オーディオ選びに、客観的な「ものさし」を。
巷にあふれるオーディオレビュー。
「深みのあるサウンド」「解像度が高い」…そんな言葉だけでは、本当に自分に合った製品かどうかなかなか分かりませんよね。
当サイトは、そんなあなたのためのオーディオレビューサイトです。
私たちは、主観的な感想やブランドイメージ、過去の定説に流されることなく、「科学的な視点」 と 「徹底したWeb調査」 に基づいて、オーディオ製品や企業を公平に評価します。
大切にしているのは、ただ一つ。「読者にとっての利益」 です。
メーカーへの忖度は一切ありません。良いものは良い、そうでないものはそうでないと、事実に基づいて淡々と、そして正直にレビューします。
当サイトのユニークな評価基準
私たちは、以下の5つの客観的な指標で、すべての製品と企業を評価し、スコア化します。
1. 科学的有効性:その「良い音」、本当に聴き分けられますか?
ブラインドテストで有意差が確認できるか、主張が客観的な測定データで裏付けられているかを重視します。「アナログはデジタルより温かい」「特定の素材のケーブルは音が良い」といった科学的根拠の乏しい神話は一切評価しません。
2. 技術レベル:その技術は、本当に先進的ですか?
単なる物量投入や古くからの伝統に価値を置くのではなく、最新の技術水準から見て、その設計がどれだけ独自で合理的かを評価します。OEM製品の寄せ集めではなく、真に価値のある技術が投入されているかを分析します。
3. コストパフォーマンス:その価格、性能に見合っていますか?
私たちはコストパフォーマンスを 同等性能を持つ世界最安製品の価格 ÷ あなたが検討している製品の価格
という数式で算出します。ブランド価値やデザインは評価に含めず、純粋な性能に対する価格の妥当性を、市場に存在するあらゆる製品(安価な製品も含む)と比較して判断します。
4. 信頼性・サポート:長く安心して使えますか?
メーカーが公表する仕様だけでなく、実際のユーザーレビューから見える故障率や、保証期間、修理体制、ファームウェアの更新頻度など、長期的に安心して使用できるかを評価します。
5. 設計思想の合理性:そのこだわりは、音質に本当に貢献していますか?
「高音質」を謳うための仕様や部品選定が、本当に科学的・技術的に理にかなっているかを厳しく評価します。オカルト的な主張や、効果が証明できない非合理な設計は、たとえ高価な製品であっても評価しません。
スコアリングシステム
上記の5つの評価基準は、それぞれ0.0~1.0の範囲でスコア化されます。これらの合計が総合評価として0.0~5.0で表示されます。
コストパフォーマンス以外の4つの評価基準(科学的有効性、技術レベル、信頼性・サポート、設計思想の合理性)のスコアは以下のように算出されます:
- 0.8~1.0: 非常に優れている
- 0.6~0.8: 優れている
- 0.4~0.6: 平均的
- 0.2~0.4: 劣る
- 0.0~0.2: 著しく劣る
総合評価は5つの基準の合計となるため、最高5.0点、最低0.0点となります。
高価な製品が必ずしもあなたにとってベストな製品とは限りません。
私たちのレビューが、あなたが本当に価値のある一台を見つけるための、信頼できる「ものさし」となることを願っています。